前傾姿勢
アカボシゴマダラ (幼虫) D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED 毎週、幼虫のチェックをおこなっているものの気温が低いためか同じ位置にとどまったままで殆ど動いていない様子。枝から幹をつたって下に降りるは何時であろうか?降りて行くところをみたい。そうそう、この姿勢を見るとマイケルジャクソンの曲 Smooth Criminal...
View Article初冬の光景
この時期になると決まって陽当たりの良い4号観察小屋に集まるカマキリたち。 ハラビロカマキリ ♀ D700+COSINA Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2 陽射しが出るのを待ちわび柱にジッとして動かず。 コカマキリ ♀ D700+COSINA Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2...
View Article4つの卵鞘
この週末は待望の小春日和となった。そろそろムラサキツバメの日光浴が楽しめる時期であろうと、土曜日の午前中はムラサキツバメの姿を探した。すると驚きの光景が目に入った。 オオカマキリ (卵鞘) D80+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye...
View Article街路樹のサナギ
僕が住む大田区は区の木としてクスノキが制定されている。他所でもクスノキが街路樹として植樹されている場所も多い。葉は厚みがあり葉密度が非常に高いため、交通騒音低減のために街路樹として多用されているとも聞く。そのクスノキの葉を食草としているのがアオスジアゲハだ。買い物のついでにクスノキを見てまわったところ嬉しくもサナギを発見した。 アオスジアゲハ (サナギ) D300S+AF-S DX Micro...
View Article海野先生
17日の日曜日はいつも訪れている東京港野鳥公園で里地里山フェスティバルが開催された。今回はスペシャルゲストとして昆虫業界のスーパースターである昆虫写真家、海野和男さんのスライドトークショーがメインイベントにあった。しかも光栄なことに海野先生と一緒に会話を楽しみながら園内を散策するといった、大変貴重な時間を過ごすことができた。 アカボシゴマの幼虫を撮影されている海野先生 D80+Sigma 15mm...
View Article豚汁よりアキアカネ
里地里山フェスティバルでの楽しみのひとつに豚汁の無料配布がある。時刻は正午。無料配布の開始を知らせる案内放送が流れた。しかし同時にアキアカネの生殖活動の時合いでもある。豚汁は無くなり次第終了だ。どちらにしようか迷ったもののやはりアキアカネの撮影を選択。 アキアカネ (交尾) D300S+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G...
View Article日光浴の最中
ハラビロカマキリ (♀) D700+COSINA Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2 例年の今頃だとこうして日光浴をするハラビロカマキリの姿が多く見られるのであるがあまり見かけない。今年は特に個体数が少ないといった訳では無いのだが何故だろうか。そっと近寄り広角接写を楽しむのにはうってつけな被写体である。F13まで絞ってみた。 撮影日:11月17日...
View Article運河に棲む大物
この週末も小春日和のポカポカ陽気であった。久しぶりに運河沿いを散策。 D80+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye ここはシャロー帯が広がるワンド。透き通る水中を観察していると座布団のような物体がこちらに寄って来た。 アカエイ D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED...
View Article11月下旬の精霊トンボ
だいぶ数を減らしつつあるアキアカネを観察していた最中、薄黄色のトンボが視界に入ったと思ったら近くに静止。何種?と思い確認すると... ウスバキトンボ ♀ D700+COSINA Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2...
View Article初冬の蝶
ムラサキツバメ ♂ D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED 息を飲みながらカメラを構え、開翅を待つも開いてはくれず。痺れを切らしてひと息いれようとカメラを下げると開翅する。 再び気づかれないようにカメラをゆ〜っくりと上げて構え直すも閉翅。。。イラつかせるそのやりとりが非常に面白いムラサキツバメ。 ムラサキツバメ ♀ D700+AF-S VR...
View Article木々が色づくころ
D700+COSINA Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2 紅葉を見せるクヌギやコナラの雑木林。その中で活動を見せていたのはクヌギカメムシ。 クヌギカメムシ ♂ D300S+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G+Sigma Electronic Flash Macro EM-140 DG...
View Article春を待てずに
ハラビロカマキリ (初齢幼虫) D300S+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G 春だけではなく今の季節にもマッチしているカモフラージュな体色ではあるものの、よほど日当たりの良い場所に産み付けられた卵鞘であったのか、まだ出てきちゃダメなのに。。。この幼虫をみつけた瞬間、春へとフラッシュバックさせられた。 撮影日:12月1日 撮影地:都立東京港野鳥公園
View Article陽だまりの捕食者
アシの穂綿が見頃を迎え、太陽の位置も低くそれをフレーム内におさめるのもまた楽しい師走の時。 D700+COSINA Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2 ここで再びアキアカネの活動にカメラを向けた。 アキアカネ ♂ D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED...
View Article紫燕
前回は開翅の時合いに間に合わず、吸蜜のみの観察で終えたムラサキツバメ。土曜日は正午まで粘ったものの全く姿をみせず。成果があったのは朝からスッキリと晴れ、気温が上昇した日曜日。開翅の時合いを逃すまいと少し早めにポイント入りを済ませ飛来を待った。しばらくするとマテバシイの上方から褐色の翅が目の前に舞い降りた。来た! ムラサキツバメ ♂ 同個体の開翅 ムラサキツバメ ♀ (開翅)...
View Articleハラビロデー
土曜日は家族でインフルエンザの予防接種を済ませた後、ユユシャクを探そうとフィールドへ訪れた。しかし、フユシャクの発見には至らず。そのかわりに陽だまりで日光浴をするハラビロカマキリの姿を多数発見することができた。 ハラビロカマキリ ♀ (緑色型) D700+COSINA Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2 ハラビロカマキリ ♀ (褐色型) D700+COSINA...
View Article冬支度
数週間エノキの葉の上で動かずじっとしていたアカボシゴマダラの幼虫を再び観察してみると、葉のほとんどが地面に落ちてしまい幼虫の姿は無い。葉と一緒に地面に落ちてしまったのかと思いきや、幹に目を向けると2頭の幼虫を発見。 アカボシゴマダラ (幼虫) D300S+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G...
View Article見納め
先週に観察したムラサキツバメの開翅やオオカマキリの活動も見られず、本格的な冬の到来を感じたこの週末。比較的天気の良かった土曜日は僅かながらアキアカネの姿を確認することができた。 アキアカネ ♂ 園内を散策して確認できたのは3頭ほど。寂しいけれどこれが今年の見納めとなりそう。また来年の秋には楽しませてくれる事に期待したい。 アキアカネ ♂ 全てD700+COSINA Carl Zeiss...
View Articleクワの葉裏で
今ひとつ天気が冴えなかった日曜日は娘と一緒に虫探し。 D700+COSINA Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2 気温も低く初冬というよりかもう冬の景観。パパ、早くムシみつけてよ!とプレッシャーを与え急かされる中、桑の葉裏で動かずジッとしている通称バナナムシを見つけた。 ツマグロオオヨコバイ D700+COSINA Carl Zeiss Distagon T*...
View Article冬の雑木林で
毎年、冬場の楽しみとして欠かせないのが、トンボのままの姿で越冬するホソミオツネントンボの観察である。例年、年明け早々の楽しみとしているものの、今回は嬉しくもアカゲラさんがお誘いくださり、少し早めの年末からの観察となった。案内していただいたのは千葉県北西部に地域する雑木林。 雑木林の風景 D700+COSINA Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2...
View Article飽きさせずに
娘と一緒に虫さがしをする場合、最も重要なのは娘を飽きさせない事。虫が少なくなるこの時期は虫だけではなく多様ないきものを観察することが必要不可欠となる。さもないと ‘‘おうちにかえりたい’’ という悪魔のささやきが常時まちうけているのだ。そのプレッシャーを背負いながらの いきものさがし もまた楽しい。 ハラビロカマキリ ♀(褐色型) D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm...
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