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Channel: 東京昆虫記
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4つの卵鞘

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この週末は待望の小春日和となった。そろそろムラサキツバメの日光浴が楽しめる時期であろうと、土曜日の午前中はムラサキツバメの姿を探した。すると驚きの光景が目に入った。

オオカマキリ (卵鞘)

D80+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye
生息空間にあるいずれの植物を産卵場所としているオオカマキリ。臨海地区のフィールドでは、ススキ、クズ、アズマネザサ、セイタカアワダチソウ。それに低木であるツツジ、ユキヤナギなどに産卵例が多く、日照条件が良くゴチャゴチャしたところを好む傾向にある。写真はシャリンバイに産卵されていた卵鞘。常緑樹であるシャリンバイでは褐色の産卵が目立ってしまうが、そんな場所でもお構いなし。今までワンフレームに3つまで入れた事はあるが4つは始めて。記録更新。しかし何故ここに集中しているのだろうか。不思議だけど面白い。

撮影地:11月16日

撮影地:臨海地区

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