冬のバッタ
本格的な冬を迎えた東京都心部。いつも訪れているフィールドではもう成体の姿は殆ど見つけられない寂しい時期を迎えた。こんな時にはと一昨年前に610君と多摩川の土手で観察を楽しんだ真冬に生きるトノサマバッタの事を思い出したので、多摩川河川敷へと足を運んだ。到着早々、芝生広場にて目にしたのは... ヒドリガモの群れ D300S+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G...
View Article準備中
ここに来て飛んだ一大事。 パソコンが水濡れによって壊れてしまい、しばらく更新できそうにありません。 新たにパソコンを購入後の更新となりそうです。 ご閲覧してくださる皆様には申し訳ございませんが、今しばらくお待ちしてください。 元旦恒例のトンボスライドショーを制作していたのに。。。泣
View Article展示写真の貼り替え
遅ればせながら秋から冬の昆虫へと展示写真の貼り替えを済ませてまいりました。 多摩六都科学館第4展示室の壁に展示してありますので是非ともお立ち寄りいただけたらと思います。 新たにPCを購入してセットUPも無事終了。ようやく通常通りブログの更新ができる環境が整った。 しかしながらPCを新調するたび、モニターディスプレイに映し出される画像の色に不満を覚える。...
View Article年明け最初の昆虫
正月休みはPCが壊れてしまったと言うこともあり、撮影はサボって家族とのんびり過ごしていた。 2日のみ、娘を連れて年越しバッタを探しに多摩川の土手へと訪れた。 隈なく探したものの前回見られたトノサマバッタは残念ながら発見できず。 まだそこそこの数が確認できたホシササキリの観察を娘と楽しんだ。 ホシササキリ ♀ D300S+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye...
View Article怪しいカエデ
東京都でホソミオツネントンボの越冬個体を発見したいと思い、以前に記録を持つ八王子市の雑木林へと訪れた。 千葉県で観察した越冬環境を参考にして当たりをつけ、二度ほど訪れ探し回ったものの、残念ながら発見には至らず。。。 千葉県と比較して圧倒的に個体数が少ないと言うこともあり、極めて難易度が高と感じられる。 しかし、絶対にいると確信がある場所だけに諦めきれないので、また日を改めて探しに訪れるとしたい。...
View Article真冬のトンボ探し
再び千葉県にあるホソミオツネントンボの越冬地へ今回は接写と広角撮影が目的で訪れた。 ホソミオツネントンボ ♂ D700+COSINA Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2 前回に見られた枝にとどまる個体や何処かへと移動してしまった個体に、また、新たな枝に潜んでいたりと、訪れる度に違った様子を観察することができ、楽しませてくれる。 ホソミオツネントンボ ♀...
View Article真冬のコナラで
ウスバフユシャクやシロオビフユシャクを探しにイヌシデ、コナラ、サクラなどの植樹がある場所へと訪れた。 D80+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye しかし、残念ながら発見には至らず。毎年この観察地では1月15日前後の観察例が多く今年は時期を外してしまったようだ。 ならばと、この時期定番である越冬昆虫を探そうとコナラの枝に眼を向けた。するとそこには......
View Article擬木柵で
ハラビロカマキリの卵鞘 D80+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal Fisheye+Sigma Electronic Flash Macro EM-140 DG 緑地の周囲を囲む擬木柵で見つけたハラビロカマキリの卵鞘。 この擬木柵は、いわば人間界と自然界の境界線にあたる。 春に孵化した幼虫たちが道路側に出ない事を願いつつ、忘れなければ孵化する時も狙ってみるとしよう。...
View Article林床で夏を待つ
都内湾岸リュウキュウツヤハナムグリの第一発見者である田中さんから、面白いものが見られると薄暗い林の中へ案内していただいた。 林床に堆積した落葉を退かして少しだけ土をほじくると、そこから出て来たのは... リュウキュウツヤハナムグリ D700+COSINA Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2...
View Article消えたアカボシ
晩秋から初冬にかけてエノキの幼木で見つけていたアカボシゴマダラの幼虫たちは、無事に越冬しているのかと思い探してみた。 幼虫がついていたエノキの幼木を一本づつチェックして行くも、幹や根元、そして、周囲の落葉を調べた結果、残念ながら姿が見られず寂しくも皆無。...
View Article真冬の蛹観察
日曜日の午前中、少し雨がぱらつく中、娘とジャコウアゲハの蛹観察を楽しんだ。 前回、訪れたとき、幼虫、蛹ともに多数見られていたので、その幼虫たちが蛹化を終え、更に蛹の数が増えていることに期待しつつ、娘にも自力で探せるレベルであろうと楽しみに向かったものの、いざ、到着して観察を始めると、増えているどころか前回みられていた場所の蛹もなくなり残念ながら減少していた。...
View Article積雪の中で
長く降り続いた雪により、都心部での積雪量は20cm超え。報道では20年ぶりの記録だとか。 晴れ間が広がった日曜日の午前中、降り積もった雪の中、恐る恐るノーマルタイヤでフィールドへと向かった。 臨海地区 大型車が行き交う交通量の多い国道。その車道にはすでに雪は無く、ノーマルタイヤでも難なくフィールドへと到着する事ができた。...
View Article残雪の中で
建国記念の日は、アラレがチラホラ降る中、娘を連れて残雪遊びと越冬昆虫の観察を楽しみにフィールドへ向かった。 無跡の雪の上を真っ先に歩き、足跡をつけて楽しんでいる娘。 そろそろアズマヒキガエルが繁殖活動期を迎える頃であろうと、池の中を覗いてみたが、最高気温が6℃と残雪ありの条件下では活動しているはずもなく皆無。...
View Article仄かに春を感じて
二週続けて週末は大雪にみまわれた東京。朝から晴れてくれた日曜日は前回に続いて積雪を構図に入れた撮影を楽しもうと、雪が溶けないうちにとフィールドへ急行。 積雪が残る枯野 オオカマキリの卵鞘 他にも多数の卵鞘を見つけていたものの、今回の重く湿った雪により枯草ごと地面に押し潰されてしまった様子にあり、その殆どの行方が分からなくなってしまった。...
View Article長引く寒さ
ミナミトゲヘリカメムシ D700+COSINA Carl Zeiss Distagon T* 2.8/25 ZF.2 コミミズク (越冬幼虫) D300S+Sigma Mini Zoom Macro 28-80mm F3.5-5.6 Aspherical+魚露目8号+Sigma Electronic Flash Macro EM-140 DG...
View Article蛾に魅せられて
生態園内にある樹木をひとつひとつ丁寧に見て廻ると、人知れずイヌシデの樹皮に静止する三角形の蛾を発見。 シロフフユエダシャク ♂ D700+COSINA Carl Zeiss Distagon T* 2.8/25 ZF.2+Sigma Electronic Flash Macro EM-140 DG...
View Article待ち遠しく
金曜日は日中の気温が17℃強と新月の大潮が重なったので、毎年恒例のバチ抜けを期待して夜の運河筋へと急行したものの、明け方まで降り続いた雨の影響をひきずったのか、期待にもむなしくバチ抜けはみられず、運河は冷静沈着の時であった。 オオイヌノフグリ D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED 写真は先週に撮影したもの。...
View Articleざわめく夜の運河
毎年2月になると当ブログ記事ランキングの上位に入るのが‘‘バチ抜け’’(ゴカイの生殖群遊)の記事である。 おそらくシーバスアングラーの方々がバチ抜け情報を求め、検索、訪問してくださっているのであろう。 今年もその時期がやって来た。 最高気温が18℃あたりまで上昇し、新月の大潮と重なった28日、夜の満潮時刻を過ぎた頃、間違いないであろうと夜食もとらずに運河へと急行。...
View Articleクヌギの樹皮で
1、2月から比べると太陽の高度が上がった事により、フィールドへ出ている時に感じる陽射しは以前より若干暖かく感じられるようになったものの、 春を思わせる心地よい陽射しと暖かい南風は一行に届かぬまま。このゆっくりとした春の進行具合にじれったささえ感じる今日この頃。 シロフフユエダシャク ♀ D300S+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G+Sigma Electronic...
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