開翅より吸水
この日曜日も再びムラサキツバメの開翅撮影からスタート。 前日の雨で活動ができなかったせいかこの日は出がよく高活性な様子を見せてくれた。 ムラサキツバメ ♀ しかし、気温が高い事によるものか、開翅しながらの日光浴の時間はほんの僅か。 雨上がりということもあり日光浴よりもこうして吸水する時間の方が長く、残念ながら開翅のタイミングを逃してしまった。 吸水中のメスに近寄るオス...
View Article途切れる陽射しの中で
ムラサキツバメの観察を済ませた後、次は水辺で残り少ないアキアカネの観察をしようかと思っていると大雲によって陽射しが途切れてしまった。 D700+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED 陽射しのあるうちは心地よい晩秋といった様子のフィールドではあるが、陽射しが無くなると一転して肌寒く、もはや冬そのもの。...
View Article師走のカマキリ
この週末は天気に恵まれたものの気温は低く、ひんやりとした冷たい冬の空気を肌に感じながらフィールド散策を楽しんだ。 先週まで活動が見られていたムラサキツバメの姿は無く、フィールドは真冬に向かって一歩前進した様子。 それでも草地や林縁を見て回ると、獲物の少なくなったこの時期にしては、例年よりも多く残っている気がするカマキリたちにカメラを向けた。 オオカマキリ ♀ D800E+AF-S VR...
View Article師走の雑木林で
この週末はホソミオツネントンボの越冬個体を調査しようと越冬地へ訪れた。 落葉の積もる雑木林を歩いていると、僕の気配に気づいて次々と飛び出し、姿を見せてくれたのはフユシャク蛾の仲間。 クロスジフユエダシャク ♂ D700E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED 蛾の仲間は夜間に活動する種類が多い中、このクロスジフユエダシャクは昼間に活動する種類。...
View Article冬のトンボ
クロスジフユエダシャクを楽しんだ後、本命であるホソミオツネントンボの姿を探した。 前回は全く見つからず、シャッターを押すことなく諦めて家路についたので、 今回は必ず見つけたいという強い思いを胸に、より慎重に根気よく探し続けた結果、嬉しくも発見することに成功。 ホソミオツネントンボ ♂ D700E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED...
View Article褐色に染まった草地で
アオスジアゲハ 蛹 D800E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED こちらはフィールドでお会いするデジイマブログの染谷さんから嬉しいくもその在り処を教えていただいたアオスジアゲハの蛹。 枯れたイタドリの葉にて逆さまに蛹化していた個体。 褐色に染まった草地にポツリと浮かぶ、この美しくも鮮やかなグリーンを見た瞬間、思わず、お~と声を出さずにはいられなかった。...
View Article2015 賀正
あけましておめでとうございます。 今年も元旦恒例のトンボスライドショーを製作いたしました。 昨年度に東京都内のみで撮影したものから厳選して仕上げました。 新たな成果として東京都内での記録が途絶えていたエゾトンボの撮影が叶いましたので、 それを含めて美しくも魅力あふれるトンボたちの姿を楽しんでいただければ幸いです。...
View Article蛹よりもコーンポタージュ
正月休みも終わり今日から仕事始め。 元旦と2日に新年の挨拶を済ませて、今年最初のフィールド観察は3日からのスタートとなった。 大好きな粒入りコーンポタージュ缶をご馳走する約束で寒がりな娘を誘い出し、向かった先は多摩川河川敷の神奈川県側。 以前、多摩沿線道路を走行中、信号待ちをしていた時に、ふと、土手の草地に目を向けたところ、...
View Article年越し幼虫
毎年、年明け後に楽しみにしているホームレスのクマさんの畑に今年もお邪魔した。 何が楽しみかと言うと、温暖な土地であることからここでは越冬昆虫ではなく、 年を越してしまう素晴らしき昆虫たちが観察できる秘密の場所。 毎年、クマさんの都合で環境に変化が見られるものの、今年はどんな年越し昆虫が観察できるものかと畑に足を踏み入れた。 すると穴だらけの冬キャベツが畑に残されていた。。。...
View Article真冬のトンボ
毎冬の観察から越冬場所として好む環境や条件を把握していると言うこともあり、 この冬は他県の多産越冬地に頼らずして、嬉しくも東京都内のみのフィールドで発見、 観察が叶っているホソミオツネントンボ。 ホソミオツネントンボ ♂ 水辺や林縁部にて飛んでは止まるといったトンボらしい活動を見せている時とはまた違った、...
View Article色いろいろ
この週末は娘と一緒にコミミズクの越冬幼虫観察を楽しんだ。 クヌギ、コナラ、ハンノキの胴吹き枝やひこばえをチェックしていくと、娘がハンノキの胴吹き枝で越冬している緑色の個体を発見。 D700+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED+SB-700 コミミズク (幼虫) 3枚ともD300S+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G...
View Article真冬の土手に潜むバッタ
この日曜日も娘と一緒に真冬の虫探しを楽しみにフィールドへ。 最初に向かったのは多摩川河川敷。 アウターが要らないほど暖かい陽射しを感じながら、土手の草地をゆっくりと歩き、 動きだす虫はいないものかと、眼を凝らしながら探索してると... 娘がクビキリギスを発見。 D700+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED...
View Article擬木柵で
午前中いっぱいバッタ探しに時間を費やしてしまった為、再び時間をかけた昆虫探索では娘が飽きてしまうと思い、 昼食休憩を入れたのち、次に向かったのは冬場でも比較的、簡単に昆虫を見つけることができる公園の林縁部に面した場所に設置されている擬木柵に訪れた。 その擬木柵を丁寧にチェックして行くと... オオミノガとウスバフユシャクのペア D700+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED...
View Article凍てつく寒さの中で
毎年2月になると池に現れて繁殖活動を行うアズマヒキガエル。 今年もその様子を観察する事が叶った。 娘に捕まったアズマヒキガエル D800E+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED 今まで上からの観察のみであったため、腹面がこのような斑模様をしていたとは知らず、娘が捕まえて見せてくれた事により知ることができた。結構キモイ。 アズマヒキガエルのペア D700+Cosina Carl...
View Article林床に眠る宝石
林床に積もった落葉の層を退けると、そこには土色をした小粒の物体(糞)がごっそりと現れる。 D800E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED その中から宝石のように光り輝く美しい光沢を放つ甲虫が姿をみせてくれた。 リュウキュウツヤハナムグリ D700+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED...
View Article冷たい北風を避けて
最高気温が13℃との予報であった日曜日。 いつもより暖かい陽射しを期待してフィールドへ訪れるも、 その期待とはうらはらに、身に染みるほど冷たい北風が吹き荒れていた。 その風を避けられ、いち早く春の訪れを観ることができるスポットへと足を踏み入れた。 フキノトウ オオイヌノフグリ そろそろ春らしい陽射しと南風を感じたいところである。 全てD700+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED...
View Article越冬幼虫の素顔
ゴマダラチョウ (越冬幼虫) D800E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED まるでぬいぐるみのようだ。 撮影日:2月15日 撮影地:東京都区部
View Article動き始めた春
ナナホシテントウ ツマグロオオヨコバイ ナミハナアブ 全てD800E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED 撮影日:2月21日 撮影地:東京都区部
View Articleトゲトゲの越冬幼虫
午後から雨が本降りとの予報であった日曜日。 本降りになるまでの時間制限で昆虫さがしを楽しんだ。 トホシテントウ (越冬幼虫) D300S+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G エノキの樹皮で見つけたトホシテントウの越冬幼虫。 トゲを武器に外敵から身を守るとは まるで毛虫のようだ。 撮影日:3月1日 撮影地:東京都区部
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