2月下旬のオツネントンボとホソミオツネントンボ
週末は気温が高くなる予報なので、越冬観察はそろそろラストシーズンになるかと思い、オツネントンボとホソミオツネントンボの越冬地へ訪れた。先ずは前回までホソミオツネントンボが見られていた越冬ポイントを一通りチェックしたが皆無!その様子から水辺に近い場所に移動しているのかも知れないと思い、ポイントを変えて探してみた。 Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED ここは通称...
View Article荒野のフチグロトゲエダシャク
この時期、朝から晴れ気温上昇の週末となれば、フチグロトゲエダシャクの撮影チャンス。 生息環境 Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED ここは乾燥が著しい台地と言う環境下にある事から、まだ新緑が殆ど見られない枯色の荒野。...
View Article帰りがけにカエル
フッチーの観察を楽しんだ後、あれからまだ雨が降っていないものの、きっとこの暖かさならアズマヒキガエルが水辺で活動しているはず。そう思い、帰りがけにアズマヒキガエルをチェックしに行きませんか?と、Sさんにもご了承いただいて一気に高速道路でワープ。沿岸部の水辺に寄った。すると... アズマヒキガエルのペア Nikon D810+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED...
View Article運河のバチ抜け
この土日は昼間だけでなく夜の部もあり。昼間に撮影した画像をSSDに転送しながら、タイドグラフをチェック。すると大潮!バチ抜けのベストタイミング。準備を済ませて、日没後、運河へ向かった。 既にシーバスアングラーの方々が先行されていたので、バチ抜けの撮影をしたいので水面をライトで照らす等、ダメ元でワガママを説明。すると嬉しくもご理解とご協力いただき時合いを待った。すると......
View Article雨後の水辺で
先週の週明けと土曜の夜にも雨が降った。ヤマアカガエルは雨がきっかけで産卵を行うと、Sさんからご教授いただいていたので、卵塊の増加に期待して、再び里山の水辺に訪れた。すると... ヤマアカガエルの卵塊...
View Article里山の新生蝶
ヤマアカガエルの卵塊とトウキョウサンショウウオの卵嚢を観察した後、散策路を歩いていると小型のチョウが横切った。時期的にテングチョウかと思ったが、飛翔姿がタテハチョウ科ではなくチャッチャ飛び。少し先に静止したのを確認したので、そこに近寄ると...いた。 ミヤマセセリ 雄 Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED...
View Articleサナエトンボのヤゴ採り
里山を後にして、午後からは河川でサナエトンボのヤゴ採り。 Nikon D810+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED+C-PLフィルター...
View Articleヤゴって面白い 14
ダビドサナエの終齢幼虫 Nikon D300S+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED ※画像クリックで拡大。 大きさは終齢幼虫で17mm。撮影時は比較的、他種よりも大人しいので並べて撮影するのが安易。 サナエトンボのヤゴはクワガタのメスのアゴに似た二本の突き出た触角が特徴的。 生息環境 Nikon D810+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G...
View Articleヤゴって面白い 15
アオサナエ Nikon D300S+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED ※画像クリックで拡大 終齢幼虫の大きさは23mm。服部上面と両サイドに棘を持ち、見た目でもかなりゴツゴツしているのが分かる。体色は褐色及び緑色。背部に白い斑紋を持つ持たないの個体差がある。 裏面 Nikon D300S+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED...
View Article春池でヤゴ捕り
例年、この時期にヤゴチェックを行なっている自然池。 Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED+C-PLフィルター バスとギルは勿論、底を荒らすコイも皆無。水生植物の浄化作用の効果で透明度が高い。 今回は池の中に入らず、外側から縁をガサガサして楽しんでみた。すると... Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED...
View Articleオツネントンボ日和
この週末はトンボシーズンの開幕を飾るのに相応しい、暖かく穏やかな天気になったので、 成虫の姿で何処かに越冬していたオツネントンボの活動に期待して生息地に訪れた。 オツネントンボの生息環境 Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED+C-PLフィルター...
View Articleヤゴって面白い 17
コオニヤンマ(亜終齢幼虫) 河川中流に生息。亜終齢で大きさは30mm。体型はかなり扁平で後脚が長い。 コヤマトンボのヤゴよりも更に落ち葉に擬態した姿が素晴らしい。羽化は5月下旬頃からスタート。 擬死の姿勢 河川種のサナエトンボ科のヤゴはそれぞれに擬死の姿勢があり、少し強めに手で掴むと擬態の姿勢を見せてくれるので面白い。コイ等の魚に捕食されそうになった時、OH!NO...のイメージ。 生息環境...
View Articleヤゴって面白い 18
コオニヤンマとくれば次はオニヤンマでしょう。 日本最大級、里山を代表する子供達の憧れの存在。そのヤゴもやっぱり立派でカッコイイ。 オニヤンマの中齢幼虫と終齢幼虫 Nikon D300S+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED...
View Article雨の日のオタマジャクシ
公園からお借りしていたシオカラトンボのヤゴをリリースするついでに、そろそろアズマヒキガエルのオタマジャクシが泳ぎ回るシーズンだと思い、水辺を覗いてみた。すると... アズマヒキガエルのオタマジャクシ Nikon D810+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED+C-PLフィルター アズマヒキガエルのオタマジャクシ Nikon D810+AF-S NIKKOR 24-70mm...
View Articleヤゴって面白い 19
ヤマサナエのヤゴ 以前にも掲載したが今回は終齢と中齢が同時に捕れたので並べてに撮影。サナエトンボ科の中でも終齢幼虫は大型で30mm。体型は体高があり腹部は扁平で腹先部に向かうに連れて細くなり、脚の付け根付近に最も細毛が多い。成虫になるまで2年〜4年かかり羽化のシーズンはゴールデンウィーク頃。 生息環境...
View Articleヤゴって面白い 20
アジアイトトンボ Nikon D300S+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED 大きさは15mm前後。特徴的な斑紋は無く全体的に黒褐色、又は茶褐色。しっぽの部分になる尾鰓(びさい)は先が尖る剣型。枯れたヨシやガマ等の抽水植物に擬態しながら生活。 3月下旬から未成熟の成虫を見かける年もあるので、そろそろ羽化のチェックをしに訪れたい。 クロイトトンボ Nikon...
View Articleギンヤンマのヤゴの脱皮
今まで脱皮するヤゴの観察が叶っていなかったが、飼育しながらの観察により脱皮チャンス到来。 脱皮の予兆は全体が長く伸びた状態になっていた。撮影の準備をしている間に始まってしまった... ギンヤンマのヤゴの脱皮 羽化と同じく後頭部が裂開して、中から新しい体が出現。神秘的で素晴らしい場面。 自然界なら一番、天敵に襲われやすい時なので、ひっそりと脱皮しているはずだけれど、...
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