ミヤマクワガタの幼虫飼育
昨年の夏に多摩で採集したミヤマクワガタを飼育、産卵に成功。産卵セットには前記事掲載の完熟カブトマットを使用して5頭の幼虫が採れた。プリンカップに一頭づつ小分けして飼育し4ヶ月が経過。 飼育ボトルに移し替えの時期なので、そのついでに撮影。 ミヤマクワガタの幼虫 D300S+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G...
View Article驚愕の生命力
以前にも何度か記事にした通称キララッチは、マイルームに展示して経過観察をする中、 年を超えて今もなお健在。時々水分を与えているだけで8ヶ月も生き続けている生命力には驚愕。 タカサゴキララマダニ(擬死の姿) 息を吹きかけると動き出す。...
View Article真冬の終齢幼虫
この土曜日は真冬らしい寒さと曇り空のフィールドコンディションの中、そろそろ沿岸部でもウスバ、シロオビ等のフユシャクを観察できるシーズンだと思い、林縁と歩道の境界に続く擬木柵をチェック。しかし、フユシャクどころか何もいなくてガッカリ... Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED...
View Article1月下旬のホソミイトトンボ
気温が低く尚且つ曇り空はホソミイトトンボを探すのに絶好のコンディション。 すると... ツル植物のカーテン Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED いかにも隠れていそうな怪しい雰囲気があるこの様なポイントは必ずチェックしているものの、 ここまでゴチャッゴチャッしているポイントは好まないのか?今のところ例を見ない。 ホソミイトトンボ 雌(越冬型未成熟)...
View Articleヤゴって面白い 11
久しぶりのヤゴネタ。 東京都に生息するトンボの成虫だけでは物足りないく、各種ヤゴの姿と生態を知りたいと思い、 地道に一人で採集、飼育しているヤゴの一部を紹介。今回はヤゴとして基本的なギンヤンマ。 マイルームを飼育部屋としている為、成長を促さない様にこの冬は寒々な暖房厳禁生活中。 ギンヤンマのヤゴ集団...
View Article土繭さがし
この日曜日は越冬トンボ目線から冬のリュウキュウツヤハナムグリ目線に切り替えて、 沿岸部の埠頭にほど近い、古くからある林床をチェックしてみた。 アラカシ、マテバシイ、イヌシデの林。ここはリュウキュウツヤハナムグリの調査では初めての試み。 Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED 適当な樹木の根元の落ち葉を退けて、幼虫が排出した糞だまりの有り無しをチェック。...
View Article2月上旬のホソミオツネントンボ
前回の観察から1ヶ月が経過したので、変化を見にホソミオツネントンボの越冬地へ訪れた。 今回は越冬風景をぜひ観たいと、リクエストいただいていたSさんをご案内。 レクチャーを受けても初めてのフィールドで発見できる可能性はかなり低い。結果はいかに... 先ずは1ヶ月前に見つけた個体をチェックして行く。すると... ホソミオツネントンボ 雄 Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm...
View Article冬雨の越冬トンボ
東京は土曜日の深夜から日曜日の午前中にかけて降雪予報が出ていたので、日曜日は雪景色のフィールドで越冬トンボの撮影が叶う事に期待していた。しかし、その期待も虚しく冷たい雨に... Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED 結構いい降りっぷり... ホソミオツネントンボ 雄 Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G...
View Articleヤゴって面白い 12
ヤンマ3種類の中齢幼虫を一緒に撮影してみた。大きさは15mm程。こうして一緒に並べて撮影すれば、それぞれの特徴と違いが分かりやすいし、閲覧された方も楽しめると思った。 3種類を撮影用の白いトレイに入れてワンフレームに収めるとなると、動き回るのでなかなか難しい。でも、1頭ずつ撮影して後から合成する方法だと、撮影している自分にライブ感もリアル感も無いから楽しくないんだ。 Nikon...
View Articleヤゴって面白い 13
ヤブヤンマ Nikon D300S+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G 昨年の晩秋に山地の池で採集した3頭。飼育中に3頭とも1度、脱皮を終えた中齢2頭と終齢1頭。...
View Article2月のバッタ
週末から4連休を取り沿岸部のフィールドでとことん虫探し。まずは真冬のバッタから掲載。 Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED 草ぼうぼうエリアに足を踏み入れるとピョン。あれ、ツチイナゴはど~こだ!?この画像を見て直ぐ何処かわかった人は擬態昆虫探しの才能あり。※画像をクリック拡大して探そう! ツチイナゴ Nikon D810+AF-S Nikkor...
View Article2月のチョウ
越冬中のチョウの再確認と新たな越冬チョウを探してみた。 ウラギンシジミ Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED このところ北風が強くその影響で落とされていないか懸念でいたが無事で何より。この個体は背景にピンクと水色の玉ボケが美しく楽しめるので最高にいい。ヘッダーは広角の20mmで撮影したもの。 キタキチョウ Nikon D810+AF-S...
View Article氷結する池で
2月なのでそろそろアズマヒキガエルの活動も気になり、池を覗くと水面が氷結状態。 Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED アズマヒキガエルは氷結していても水中でガマ合戦している時があるのでじっくりチェック。 すると、まさかの水生昆虫を発見!それは... コオイムシ Nikon D300S+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED...
View Articleホソミイトトンボと青空
ホソミイトトンボの越冬環境の一例 Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED 引き続きホソミイトトンボの観察を楽しんでいる最中にあるが、 ここに来て今まで日影に越冬していた個体も含めて移動が目立つようになってきている。 ホソミイトトンボ 雌 Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED...
View Article雨乞い
沿岸部の水辺を見て回りアズマヒキガエルの有無を確認していると小学生の男子が水辺を覗きに来た。 Nikon D810+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED カエルを観に来たの?と尋ねると、そう、その後にボソッと、水が少ないとつぶやいた。 Nikon D810+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED...
View Article常緑樹の林床と落ち葉溜めで
沿岸部の運河よりも内陸側を調査する予定だったが、管理者と繋がりが無いので、 勝手にほじくる訳にもいかず、運河よりも海側の管理者と繋がりがあるエリアをチェック。 Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED ここはトウネズミモチ、マテバシイ、ツバキ等の常緑樹が多い緑道。 リュウキュウツヤハナムグリの糞だまり Nikon D810+AF-S Micro...
View Article2月下旬のチョウ
モンシロチョウの幼虫 畑をチェックすると、あれ!モンシロチョウの幼虫がノラボウナ?の葉を食べていた。モンシロチョウはサナギ越冬だったはず。いつから幼虫で越冬できる様になったのか。いや、まだ完全に冬を越せた訳では無さそう。何故なら天気予報では来週に再び早春の寒波が来そうだから。そこをクリアできればきっと...無事を願いたい。 キタキチョウ...
View Article2月下旬のホソミイトトンボ
チョウ目線から越冬トンボ目線にチェンジしてホソミイトトンボの越冬状況をチェック。 ホソミイトトンボ 2雄 Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED 以前から大人気のエノキの実生。上のオスは近寄られるのを嫌がっている様子。 こうした嫌がりも性格があり様々なのが見受けられて面白い。午後からは曇天に。 ホソミイトトンボの越冬環境例 Nikon...
View Article早春の水辺で
この日はヤマアカガエルが大好きなSさんをお誘いして、卵塊の観察とヤゴ採り等を楽しみに多摩方面の水辺を回った。ヤマアカガエルの産卵のきっかけは2月の雨で夕方から夜間に産卵するとSさんからご教授いただいた。例年のこのタイミングなら点々と卵塊が見られているはずなのに、やはり雨が少ないせいなのか卵塊が無い... Nikon D810+AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED...
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