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Channel: 東京昆虫記
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ミヤマクワガタの幼虫飼育

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昨年の夏に多摩で採集したミヤマクワガタを飼育、産卵に成功。産卵セットには前記事掲載の完熟カブトマットを使用して5頭の幼虫が採れた。プリンカップに一頭づつ小分けして飼育し4ヶ月が経過。
飼育ボトルに移し替えの時期なので、そのついでに撮影。

ミヤマクワガタの幼虫

D300S+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
5頭の計測結果は成長にばらつきがあり3グラムから10グラム。写真の個体は7グラム。
飼育マットはミヤマクワガタの幼虫飼育に定評がある八王子のショップRTNのUマットを使用。
そう言えばミヤマクワガタの幼虫は鳴く!飼育ケースに大顎をこすりつけてカエルかバッタの音に似た一定のリズムで音を出すので、奇妙だけれど鳴いている様に聞こえて面白い。カブトムシの幼虫も同様に音を出していたことがある。リュウキュウツヤハナムグリの幼虫からは聞こえない...
そうした習性を知るのもまた楽しい。

ミヤマクワガタの幼虫

D300S+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G
大顎が特徴的でクワガタらしいフェイス。ミヤマクワガタの幼虫は常温飼育だと暑い夏場に蛹化不全を経験しているので、今回からはワインセラーを導入し、ゆっくりじっくりの低温飼育で目指すは東京都産の超特大ミヤマクワガタだ!

撮影日:1月21日

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