朝のひと時
土曜日は朝から晩まで虫予定でびっちり。早朝は再びマルタンヤンマの産卵を狙って池に訪れた。しかし、先週と同じく産卵に入っている個体は無く、池は静まりかえったまま。。。長居する場所ではないため、見切りをつけてすぐさま河川の様子を見に向かった。 ハグロトンボ D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED...
View Article強い陽射しを感じて
雲間から真夏らしい強い陽射しが出始めると気温は一気に上昇。それとともにオナガサナエのホバリングタイムは終了。産卵に入るメスの撮影は次回に持ち越して、別のトンボの様子をみに川中から河川敷の草地へと移動した。草地を静かに歩きながら探索していと、お目当ての黄色いトンボが僕の気配に気づいてパッと飛び出した。 ミヤマアカネ ♀(未成熟)...
View Article確かめたく
娘とセミを捕りに行く約束をした時間までまだ有余があったので、以前から気になっていた場所へと向かった。草地を掻き分けて進むとその奥には竹藪をサイドに持つ薄暗い池が顔を出す。 D300S+AF-S DX NIKKOR 10-24mm f/3.5-5.6G ED...
View Article娘とセミ捕り
スマホのアラームが鳴ったところで撮影を済ませて帰宅。午後からは娘と約束をしていたセミ捕りに向かった。特にセミが多く見られるサクラの木がまばらに植樹されているポイントを選択。そこではニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミが大合唱の最中。 到着早々ミンミンゼミやアブラゼミを大量にゲット。 種類やオスメスの見分け方を教えたのち、その場で全てリリース。...
View Article夏夜の羽化
早めに夕食を済ませ、日没とともに向かったのは、娘と昼間にセミを捕まえたエリア。そろそろ各種のセミが羽化のピークを迎えるころ。その神秘的で美しい羽化の様子を撮影しようと、再び日没直後に訪れた。三脚とライティング機材を装備して樹木に登る幼虫を探した。すると、定位をする小振りの幼虫を発見。早速、セッティングにとりかかり、羽化の始まりを待った。 ツクツクボウシ ♂(羽化)...
View Article暑夏
お盆休み初日の土曜日は高速道路の渋滞を避けて暗いうちに出発。ポイントに到着し薄っすらと明るくなった空を車中から観察すると、次々に交尾態が川からはなれて林に向かって飛び去ってゆく。思っていたよりも早い活動時間に驚きながら準備を済ませて川に入る。すると、オナガサナエの生息数の多さを物語るかのようにオスがいたるところでホバリングを見せ、産卵に飛来するメスを待ち伏せていた。 オナガサナエ ♂...
View Articleひょっこりと
オナガサナエを撮影している最中、なにやら違う種類のトンボがサッと飛来してツルヨシに静止したので、静かに近寄り確認をとると、そこにいたのは... ミヤマサナエ ♀ D700+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED...
View Article秋の足音
お盆休みを過ぎて通勤時に浴びる風は心地よく、どことなく秋の気配を感じさせらる。それでも日中はうだるような暑さが続く東京都心部。 トンボ仲間の横倉君からトンボの背景に環境を写し込む、いわゆる広角撮影に挑みスキルアップしたいと、レンズの選択を相談されていた。そして彼が手にしたのはAPS-C機には絶対の一本、シグマ 17-70mm DC MACRO OS...
View Article長引く猛暑
真夏と言えばやはり黄昏ヤンマの状況が気になる季節。お盆休み中もいく日かヤブヤンマ、マルタンヤンが、それぞれ産卵に入るポイントに通ってはいたものの、この長引く猛暑の影響によるものか、それとも詠みが甘いのか、全く産卵に飛来する個体はなく、残念ながら産卵行動の写真は撮れず終い。...
View Article盛夏の千葉へ
14日はネアカヨシヤンマの産卵シーンを撮影したく、羽化の撮影でもお世話になった西田さんに再び志願していたところ、嬉しくお誘いくださり、千葉県の九十九里平野まで足を運んだ。...
View Article鬼にふられて
オニヤンマの飛翔撮影を楽しもうと通い慣れた細流へ足を運んだ。しかし、パトロールを見せていたのはたった1頭のみ。その1頭を狙い、飛翔撮影に励んだものの暑さのあまりか直ぐに静止してしまう。 オニヤンマ ♂ D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED もう少し涼しくなり多数出ていそうなころ、再び飛翔を狙うことにして、細流に隣接した池に眼を向けた。...
View Article藪にふられて
ネキトンボの池を後にして午後からは懲りずにヤブヤンマの池へと最終観察に向かった。15時過ぎまで滞在したがその結果は同じ。産卵に入るメスは現れることなく、今年は一度も産卵を見られずに終了。。。 トウキョウダルマガエル D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED...
View Article林の中で
今日、朝は今季一番の涼しさを感た。通勤時、浴びるように聴いていたミンミンゼミの音を全く耳にすることなく会社に到着。秋が近いと感じた日。 土曜日は雲が多めの空模様であったため、トンボ撮影はお休みして他の虫を探そうと、久しぶりに東京港野鳥公園へと訪れた。まずは8月初頭に羽化の撮影をしたツクツクボウシの成虫を探した。 ツクツクボウシ ♂ D700+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D...
View Article黄色い時
園路沿いにあるマユミの木を観察するとカラフルなカメムシが姿をみせてくれた。 キバラヘリカメムシ ニシキギ科を見かけるとついつい探したくなる。幼虫、成虫ともに揃って食事中。マユミの実に細い口吻を差し込み汁を吸う姿。 キバラヘリカメムシ(幼虫) 幼虫に翅はなく成虫には見られないベタベタとした質感が特徴。 キバラヘリカメムシ(脱皮後、間もない成虫)...
View Article晩夏
ショウリョウバッタモドキ ♀ 虫探しには自信があるもののススキをガサっと一手間いれ飛ばさないと発見することができない、区部に生息するバッタの中では最強擬態の持主。ススキの葉にまとわり付き葉に成りすます様子は素晴らしく美しい。 ショウリョウバッタ ♂...
View Article待ち伏せ
ハラビロカマキリ ♀(終齢幼虫) D300S+AF-S DX Micro NIKKOR 40mm f/2.8G イヌキクイモの花に吸蜜にやってくる昆虫を待ち伏せをしている姿。腹部を反り返した独特な姿勢はハラビロカマキリの幼体ならではのポーズ。すでに成虫の姿も見られ、今年も豊富な様子をみせている。 オオカマキリ ♂(成虫) D300S+Sigma 15mm F2.8 EX DG Diagonal...
View Article炎天下の河原で
このところ残暑厳しい暑さが続く東京。土曜日は午前中に予定があり、午後からフィールドへ向かうも、月末でか予想以上に交通量が多く道路は混雑。そろそろカトリヤンマが成熟し、交尾が見られるころであろうと、その様子を探りに車を走らせたのだが、予定時刻に辿り着けそうになかったため途中で断念。急遽、予定を変更して多摩川中流域に訪れた。 D300S+AF-S DX NIKKOR 10-24mm...
View Article