小春日和のトンボ観察
この日は秋晴れの青空に期待して都下のフィールドでトンボ観察を楽しんだ。前回の訪問時よりも更に最低気温が低下しているので、そろそろ秋のトンボも終盤かと思いながらポイントに入って見ると... リスアカネ(交尾) Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED 広角で撮影できたなら手乗りもイケると思い指を差し出して見たけど、残念ながらサヨウナラ。...
View Articleごめんなさい Part.II
アカボシゴマダラの幼虫 Nikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D 再びエノキの実生木で見つけたアカボシゴマダラの幼虫。 良く見ないと解らないけれど今回はお互い向き合って…ごめんなさい。。。 撮影日:11月20日
View Article冷たい雨の中で
まだ暖かい日にはアキアカネやキタキチョウなどの活動が見られるけれど、天気が悪い週末は越冬昆虫を意識した視点での虫探しも楽しみたい時。勤労感謝の日は朝から冷たい雨の中、娘と越冬スタイルのシジミチョウの仲間を探してみた。すると... Nikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D ウラギンシジミ Nikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor...
View Articleただいま産卵中
クヌギカメムシの産卵 Nikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D カシノナガキクイムシの影響が出ていても、クヌギカメムシの産卵が見られる木は元気な証拠。 カシノナガキクイムシの影響が出ていて伐採による萌芽更新を望んでいる場所が多いけど、 枯れていない木は多様性保全のため伐採の対象外にして欲しい。 撮影日:11月26日
View Article虫の会 冬季編
この日は急遽、ご家族の皆様のご希望により冬季の虫の会を開催。 自分が環境保全を取り組むボランティア活動の場であり、虫の会の開催場所としている東京港野鳥公園では、12月から在来種、特に移動性の低い直翅目の保全と昆虫類の持ち帰り持ち込みの減少を目的として、捕虫網と虫カゴの持ち込みが禁止となり、小学生以下のみを対象とした捕虫網と虫カゴの無理貸し出しを実施する事となった。詳しくはこちら。...
View Article独り占め
このところの虫の会では娘が不機嫌になる。 その理由を聞くと、かまってもらえず、特に他の男子とマンツーマンで虫探しをする場面は 許せないらしい。先生役だから仕方ないと言っても理解に苦しい。 Nikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D 明日はパパと二人だけで野鳥公園に行きたい!...
View Article仲冬
この土曜日は朝から快晴。小春日和の青空を背景にした昆虫の姿を撮りに野鳥公園へ訪問。 アキアカネ ♂ 先週、産卵が見られていたのでこの日も期待して正午前後のゴールデンタイムに田んぼを注視していたけれど、残念ながら産卵は確認出来きず。メスを待ちながら青空を見上げて日光浴をするオスを観察。 オオカマキリ ♀ ススキの群落で日光浴をするオオカマキリのメスを発見。お腹を見る限り産卵はまだ!...
View Articleあざむく擬態
この日はトンボの中で最も擬態上手な、ホソミオツネントンボを探しに娘と越冬地へ訪れた。 以前に良く見られたポイントを重点的に探していく作戦。しかし、何故か全く見つからず。 ポイントをずらしながら捜索して行くと、いた。先に見つけないで!と娘に怒られた。。。 ホソミオツネントンボ ♂ 風に煽られてピントが合わせ難かったけれど、つる植物の一部になりきる見事な擬態ぶりに感銘。 ホソミオツネントンボ ♀...
View Article冬の大物
地面でパタパタしている蛾みたいなのを見つけたと娘から呼ばれたので確認すると、それは... アケビコノハ Nikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D さっき通った時はいなかったはずなのにと言うと、猫が運んで来たらしいとの事。 ボロボロになっているのは猫がじゃれた仕業だな。 アケビコノハ Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G...
View Article真冬の虫探しの鉄則
真冬に向かいつつあるセイタカアワダチソウとヨシが茂る草ボウボウの景色。 Nikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D この画像を見て、アレ!いるじゃん。と違和感を察知された方は、真冬に動かない昆虫を見つけられる虫の目を持つ方に違いない。 ホシホウジャク Nikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D...
View Article植物の一部に
この日は再び越冬スタイルのホソミオツネンの捜索を楽しみに都下の越冬ポイントへ訪れた。 ホソミオツネントンボ(メス) 前回つる植物で見つけたオスをチェックすると、メスも加わっていた。右上に見えるのがオス。 ホソミオツネントンボ(メス) 腹部を斜め上に向けた体勢が素晴らしいく正に枯れ枝。 ホソミオツネントンボ(メス) 順光で撮影するパターンが多く、偶には玉ボケ効果を利用して逆光で楽しむのもあり。...
View Article近所の蛹
いつも虫の会に参加してくださるご家族の方から、近所の公園のエノキにアカボシゴマダラの蛹を見つけたと、ご報告をいただいたので探しに向かってみた。すると... アカボシゴマダラの蛹 Nikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D 送っていただいた画像とは全体的に雰囲気が違う気がしていたけれど、これはアカボシゴマダラの蛹。...
View Article年越しハラビロは...
ハラビロカマキリ ♀ 枯葉の褐色が強く写し出された、冬らしい雑木林のクヌギで日光浴のシーン。 ハラビロカマキリ ♀ こちらは環境を見たいと思い、立ち寄った公園で発見したハラビロカマキリ。 寒さを耐え凌ぐ年越しのハラビロカマキリを探してみたけれど残念ながら見つかず。 12月30日でハラビロカマキリは見納めになった。 全てNikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
View Article2023年トンボ初め
今年のトンボ初めは上京中のK君と都下の越冬トンボの隠れ家に訪れた。 Nikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D 昨年末に発見した個体とそれ以外の新たな個体の捜索が目的。 越冬環境 Nikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D この画像のどこかにいる!わかるかな... ホソミオツネントンボ ♀ Nikon...
View Article枯草に紛れて
晩秋にホソミイトトンボを目撃した場所を隈なくチェックしてると、こんなところにアレが! この画像のどこかにいる!わかるかな... ツチイナゴ ♂ ここからツチイナゴ探しにチェンジ。ツチイナゴは草丈の高いススキにいるはず。 そう思い陽当たりが良いススキの群落をじっくりチェック。すると... ススキの群落 この画像のどこかにいる!この時は逆向きだけれど、わかるかな... ツチイナゴ ♀...
View Article只今、越冬中 2
12月下旬から年明けに見つけた、成虫越冬のチョウを再確認に訪れてみた。 すると... ムラサキツバメの越冬集団 Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED+SB-700+脚立使用 発見当初は9頭だったけれど右側に5頭、左に1頭の計6頭に減少。それでも1月中旬まで残っている集団を観察したのは初記録。雨が少ないおかげかも知れない。 ムラサキシジミの越冬集団...
View Article真冬のテッパン
真冬は視覚で昆虫を探すのが難しい時期。それでも手取り早く視覚で昆虫を見つけられる場所がある。それは林に隣接した柵を見に行こう。この土曜日は予報通り午後から雨が降り出す中、レインウェアを着込んで林に隣接した擬木柵をじっくり見て歩いた。すると... シロオビフユシャク ♂ Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED 真冬の柵と言えばフユシャクの観察会場。...
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