中秋の草はらで
この土曜日は残念ながら期待していたトンボ日和にならず、曇り空のフィールドで虫探しを楽しんだ。 セイタカアワダチソウの群落 Nikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D 陽当たりの良い草地を覆ってしまう厄介な外来種として嫌われ者だけれど、 秋の吸蜜昆虫たちにとっては絶対に欠かせない存在。 ウラナミシジミ Nikon D810+AI AF-S...
View Article出口はあちら
チョウセンカマキリ ♀ クワで獲物を待ち伏せしているのか?翅根からはみ出した腹部を見ると、そろそろ産卵が近そうな姿。オオカマキリよりも細身な体型が特徴だけれど、自信が無い場合には捕獲して確信してみよう。 チョウセンカマキリ ♀...
View Articleかわいい
イロハモミジをチェックして見ると、鮮やかなグリーンを持つ大きなイモムシがついていた。 オオミズアオ(幼虫) 顔をアップで撮影してみた。つぶらな瞳がとてもかわいい、ぬいぐるみ。 オオミズアオ(幼虫) 大きさから見て終齢幼虫。 自然界だと何処で繭を作り蛹化するのか気になるので、再びチェックしに訪れたい。 全てNikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm...
View Article秋の虫の会 後編
後編も残念ながら秋晴れとはならず曇り空。 この指止まれ!に期待していたアキアカネは、前編と同様に少なく指に止める事が難しい状況。 自然は詠めないから仕方ないので、様々な昆虫を探しながら捕獲しつつ、持ち方、種類や オスメスの特徴と生態を説明しながら、参加していただいたご家族の皆様と楽しい時間を共有。 モンキチョウ ♂ アオスジアゲハ ♀(異常斑紋タンノ型) オオカマキリ ♀ ハラビロカマキリ ♀...
View Articleアカトンボの寝所
この週末は秋晴れのトンボ日和に期待して、久しぶりに早朝から都下のトンボフィールドへ訪れた。 車窓からのどんよりとした曇り空に不安を感じながら、アカトンボの寝所にそっと潜入。すると... ミヤマアカネ ♂...
View Article真相を確かめに
露に包まれたアカトンボの撮影を楽しんだ後も、どんよりした曇り空に変化なし。 そんな天候条件でも問題なく活動する秋のトンボがいた。それは... オオアオイトトンボ ♂...
View Articleアカトンボの寝姿
キンと張り詰めた朝の冷たい空気を感じながら、 再び放射冷却現象の最中に翅を休めるアカトンボの寝姿を観に潜入。 すると... ウスバキトンボ ♀ Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED 翅が透明なのであまり気にしていなかったけれど、露に覆われて強調されたこの幅広い翅を見ると、 気流を受けやすく渡りに適していそうな翅である事を改めて実感。アカトンボではないけれどね。...
View Article4時間後
アカトンボの寝姿を撮影した後、自販機にコーヒーを買いに行ったり、クロコノマチョウを探したり、別の場所に入ってみたりして、活動時間を待った。そんな中、ふと、ピンク色の小花の群落を見ると、そこには... オツネントンボ ♀ Nikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm...
View Articleカトリの時間
アカトンボの産卵時間が終了し、陽射しが西に傾き始めるとカトリヤンマのホバリングタイムだ。 カトリヤンマ ♂ 生息場所は河川湿地とそれに隣接する田んぼと、古くから変わらずの谷津田環境。 産卵された卵は土中で越冬する生態で、アカトンボと同じく水田農業の水管理と関わり合いが深く、 水田、水路、ため池の利用が途絶えてしまうと、忽ち絶滅の危機にさらされてしまう可能性が高い。...
View Article会議よりカトリ
この日は所属しているボランティアの会議日だったけれど、朝から晴れたので会議よりカトリを優先。 Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED 丁度、会議開始の時間がカトリヤンマのホバリングタイムだから仕方ないよね。 オスが入れ替わり複眼の色がより濃いブルーの個体が登場し縄張り占有を見せてくれた。 Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm...
View Articleごめんなさい
エノキの幼木 エノキの幼木をチェックしていると、葉に食痕が見られたので、幼虫の仕業だと思い探してみた。 すると... アカボシゴマダラの幼虫 すぐ隣りの幼木にも発見。 アカボシゴマダラの幼虫 誰に謝罪しているのか、かなり深々なごめんなさいの姿勢だけれど、これも擬態か? この先、幼虫は地面に降りて落葉の裏で越冬する。越冬姿の観察も楽しみにしたい。 全てNikon D810+AI AF-S...
View Article目玉模様
フタツメオオシロヒメシャク Nikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D 全体的に白く所々にキラキラした美しい鱗粉が散りばめられ目玉模様が最も印象的なシャクガの仲間。見ての通り周辺の環境色とは全く違い、物凄く目立っていたけれど、これはもしかしたら葉にベタッと落とされた、野鳥の糞に擬態しているのかも知れないと感じた。 撮影日:11月5日
View Article冬水田んぼのアキアカネ
文化の日の撮影分の更新を忘れていたのでUP。この日は朝から晴れてアカネ日和になってくれたので、 多様性に配慮された不耕起栽培の冬水田んぼに活動するアキアカネにカメラを向けた。 Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED アキアカネ(交尾) Nikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D...
View Article再びナツとカトリ
前回は曇り空でナツアカネの活動を田中さんに見せてあげられなかった為、完全に晴れるタイミングで再びご案内。ナツアカネの活動を待っていると、自分達以外にもナツアカネを待つ者いた!それは... ナツアカネのメスを捕食するハクセキレイ Nikon D810+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED...
View Article俺がやらなきゃ誰がやる
水辺に棲む生きものの保全活動として、公園管理者に理解を深めながら、毎年、共同で沿岸部の自然公園にある2ヶ所の池の手入れ作業を実施。トンボや水鳥が上空から池である事を認識しやすいように、開放水面をキープする目的で、一部のガマとヨシの刈り作業を行った。...
View Article陽射しが頼り
オオカマキリ ♀ Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED 緑色と褐色の中間的な色彩をした個体。周辺の環境色にマッチしていて素晴らしい。 ハラビロカマキリ ♀ Nikon D810+AI AF-S Micro-Nikkor 60mm f/2.8D クサギの葉をお立ち台に利用して日光浴をする姿。 コカマキリ ♀ Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm...
View Article野菜の収穫より昆虫
ハラビロカマキリ ♀ 収穫イベントの事前に打ち合わせしている最中、その傍らで見つけたハラビロカマキリ。 アキアカネ ♀ アキアカネの背景では野菜収穫体験イベントがスタート。 アキアカネ ♀ この日は多数のアキアカネに囲まれながら野菜収穫イベントとなり、この指止まれを楽しんでいた。 特別に堆肥場を掘らせてもらい、何が出るのかと思えば... リュウキュウツヤハナムグリの幼虫...
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