4日は荒天により休養。5日はゴールデンウィークを利用して山梨から一時帰省した、ブログ 蜻蛉の手帳の横倉くんと共に、再び多摩西部方面へと訪れた。
朝は前回Sさんと羽化撮影を楽しんだ里山からスタート。
クロスジギンヤンマ ♀(羽化)
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D800E+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
朝日が届かずもセリが群生する休耕田で発見。完全に色づき、いつ飛び立ってもおかしくないステージにあった。
クロスジギンヤンマの羽化を撮影する横倉くん。
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D800E+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
5月2日には水辺で活動していた成熟個体を確認しているので、この先チャンスがあれば飛翔や産卵撮影も狙いたい。
前回は主に止水域を廻ったので、今回は流水域を中心に観たく、里山の探索が一区切りしたところで河川に急いだ。
入水して岸辺の茂みを見て廻ったところ、羽化中のコヤマトンボを2頭発見。横倉くんにお譲りして他を探す。
すると、ブルーの細いイトトンボがそこかしこに...
ホソミイトトンボ ♂
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D800E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
オツネントンボ、ホソミオツネントンボと同じく成虫で越冬するタイプ。
主な分布は四国、九州と南方に生息する種類であったが、
温暖化の影響なのか?近年ジワジワと分布を拡大している様子にあり、注目度を高めているトンボである。
ホソミイトトンボ(交尾)
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D800E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
東京在住のトンボ愛好家の方々からも、今年のシーズンがスタートしてから、あの公園の池でたくさん産卵していたとか、
もう東京では普通種ですよ!などと言うリアルな情報をいただき、機会があればじっくり撮影したいと思っていたところ。
この場所は、例年トンボシーズンがスタートすると、必ずサナエトンボの羽化を探しに入っているにもかかわらず、
今までタイミングが合わかかっただけなのか?全く見かけなかったのが不思議でならない。
2週間前にもサナエトンボの羽化を探しにここへ訪れていたが、その時ホソミイトトンボは影も形もなかった。
ホソミイトトンボ(連結産卵)
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D800E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
クオリティの高い集団連結産卵の撮影が叶いそうに思い、作戦を練って3日後の8日にも訪れてみたところ、
あれだけいたはずの個体が何故か片手で数えられてしまうまでに減少。
残念な事に交尾産卵など全くない状態になっていた。
いったい何処からやってきて何処にいってしまったのであろうか。
より多くの子孫を残す為、各水域を転々と集団で移動する習性を持つようにも感じられ、この先、目が離せないトンボである。
撮影日:5月5日
撮影地:東京都多摩川水系中流域(ホソミイトトンボ)
朝は前回Sさんと羽化撮影を楽しんだ里山からスタート。
クロスジギンヤンマ ♀(羽化)

D800E+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
朝日が届かずもセリが群生する休耕田で発見。完全に色づき、いつ飛び立ってもおかしくないステージにあった。
クロスジギンヤンマの羽化を撮影する横倉くん。

D800E+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
5月2日には水辺で活動していた成熟個体を確認しているので、この先チャンスがあれば飛翔や産卵撮影も狙いたい。
前回は主に止水域を廻ったので、今回は流水域を中心に観たく、里山の探索が一区切りしたところで河川に急いだ。
入水して岸辺の茂みを見て廻ったところ、羽化中のコヤマトンボを2頭発見。横倉くんにお譲りして他を探す。
すると、ブルーの細いイトトンボがそこかしこに...
ホソミイトトンボ ♂

D800E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
オツネントンボ、ホソミオツネントンボと同じく成虫で越冬するタイプ。
主な分布は四国、九州と南方に生息する種類であったが、
温暖化の影響なのか?近年ジワジワと分布を拡大している様子にあり、注目度を高めているトンボである。
ホソミイトトンボ(交尾)

D800E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
東京在住のトンボ愛好家の方々からも、今年のシーズンがスタートしてから、あの公園の池でたくさん産卵していたとか、
もう東京では普通種ですよ!などと言うリアルな情報をいただき、機会があればじっくり撮影したいと思っていたところ。
この場所は、例年トンボシーズンがスタートすると、必ずサナエトンボの羽化を探しに入っているにもかかわらず、
今までタイミングが合わかかっただけなのか?全く見かけなかったのが不思議でならない。
2週間前にもサナエトンボの羽化を探しにここへ訪れていたが、その時ホソミイトトンボは影も形もなかった。
ホソミイトトンボ(連結産卵)

D800E+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
クオリティの高い集団連結産卵の撮影が叶いそうに思い、作戦を練って3日後の8日にも訪れてみたところ、
あれだけいたはずの個体が何故か片手で数えられてしまうまでに減少。
残念な事に交尾産卵など全くない状態になっていた。
いったい何処からやってきて何処にいってしまったのであろうか。
より多くの子孫を残す為、各水域を転々と集団で移動する習性を持つようにも感じられ、この先、目が離せないトンボである。
撮影日:5月5日
撮影地:東京都多摩川水系中流域(ホソミイトトンボ)