ストラクチャー

コヤマトンボ ♂（脱殻直後）

D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
台風などの洪水によって上流から流され来たものか、水際に横たわりナチュラルストラクチャーを形成していたカワヤナギ。
それが水面上に覆いかぶさりオーバーハングしていたのでその中を覗き込んだところコヤマトンボが羽化をおこなっていた。


D700+Cosina Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2
ストラクチャーとは釣り用語で、波消ブロック、橋脚などの人工構造物をマンメイドストラクチャーと呼び、
倒木、岩石、植物などの自然環境が作り出した水中障害物をナチュラルストラクチャーと呼ぶ
いずれも水性昆虫や魚、エビなどが身を隠す場所となり、様々なきものが生活の場として利用する重要な要素となっている。

ヤナギの幹上にカーペットのようなものが乗っていたが、干していたものが飛ばされてしまったのかそれとも不法投棄によるものか。

撮影日：５月１０日