陽が沈むころ

オツネントンボ ♀

D810+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
絞り優先AE F3.5 SS 1/1250 -0.7EV ISO 200
オツネントンボの越冬はトンボ撮影をされている先輩方の資料を参考にすると、
特に寒冷地では何かの物陰に身を隠して集団で越冬するイメージがある。
この観察地でも同様かと思ってはいるがまだそうした状態の発見には至っておらず、
今回の個体も前回と同様、特に大きな変化がないまま日没を迎えた。
ただ、トンボも此方の気配を察知しているので、
もしかすると物陰に身を隠すところを見られたくないのかもしれない。
それとも身を隠さず各個体が分散してこうした越冬状態でいるのかとも考えられる。
先シーズンは更に寒さが増して発見が困難になりそうだが新たな展開に期待して探索を楽しみたい。

撮影日：12月10日
撮影地：東京都多摩西部