秋雨前線が去り、朝から晴れたシルバーウィークの初日は、
毎年、この時期に飛来するアキアカネの生殖活動の撮影を楽しもうと区部の水辺に訪れた。
アキアカネ(交尾)
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D700+Cosina Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2
トンボの中でも人懐っこさは随一。
それは、単体だけでなく交尾態でも手乗り撮影か楽しめてしまうほど。
しかし、人懐っこいのはココまで。
産卵行動に至った途端に警戒心が強くなり、至近距離からの撮影は困難極まりない。
産卵するペアの動きに合わせて、カメラポジションを真横につけようとする、ほんの些細な動きにも機敏に反応を見せ、逃げられるありさま。
アキアカネ(連結産卵)
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D800E+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
産卵場所や個体差もあるが、この時は広角レンズはもちろん、
105mmマイクロのワーキングディスタンスでも寄ることを許してはくれず、旧サンヨンを装着して撮影。
産卵時に警戒心が強くなるのはアキアカネに限ったことでは無いが、
人懐っこい習性から一転して産卵時には警戒心が強まるといったギャップのある生態は、撮影意欲を掻き立てられ魅力的でならない。
今回の産卵場所は雨によって作られたアスファルト地面の水溜り。
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D800E+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
アキアカネは産卵場所として、水溜りほどの浅い水深をより好み、その条件を満たしていれば、
アスファルトであろうが水田であろうが、所構わず手当たり次第に産卵をおこなう習性を持つ。
今年は広角レンズでの産卵撮影が叶うであろうか。チャンスを見てトライしたい。
ノシメトンボ ♂(縄張り飛翔)
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D800E+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
アキアカネの活動がひと段落したところで、他所を見て廻ると、こちらではノシメトンボの縄張り占有飛翔が見られた。
高枝先に静止するアキアカネ
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D800E+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
撮影を終えた午後、枝先を観て回ると、いたるところに静止するアキアカネの姿を確認。
今年のトンボシーズンも残すところ2ヶ月あまり。
この先もアカネ属や晩秋のヤンマの活動から目が離せない。
撮影日:9月19日
毎年、この時期に飛来するアキアカネの生殖活動の撮影を楽しもうと区部の水辺に訪れた。
アキアカネ(交尾)

D700+Cosina Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2
トンボの中でも人懐っこさは随一。
それは、単体だけでなく交尾態でも手乗り撮影か楽しめてしまうほど。
しかし、人懐っこいのはココまで。
産卵行動に至った途端に警戒心が強くなり、至近距離からの撮影は困難極まりない。
産卵するペアの動きに合わせて、カメラポジションを真横につけようとする、ほんの些細な動きにも機敏に反応を見せ、逃げられるありさま。
アキアカネ(連結産卵)

D800E+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
産卵場所や個体差もあるが、この時は広角レンズはもちろん、
105mmマイクロのワーキングディスタンスでも寄ることを許してはくれず、旧サンヨンを装着して撮影。
産卵時に警戒心が強くなるのはアキアカネに限ったことでは無いが、
人懐っこい習性から一転して産卵時には警戒心が強まるといったギャップのある生態は、撮影意欲を掻き立てられ魅力的でならない。
今回の産卵場所は雨によって作られたアスファルト地面の水溜り。

D800E+AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED
アキアカネは産卵場所として、水溜りほどの浅い水深をより好み、その条件を満たしていれば、
アスファルトであろうが水田であろうが、所構わず手当たり次第に産卵をおこなう習性を持つ。
今年は広角レンズでの産卵撮影が叶うであろうか。チャンスを見てトライしたい。
ノシメトンボ ♂(縄張り飛翔)

D800E+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
アキアカネの活動がひと段落したところで、他所を見て廻ると、こちらではノシメトンボの縄張り占有飛翔が見られた。
高枝先に静止するアキアカネ

D800E+Ai AF-S Nikkor 300mm f/4D IF-ED
撮影を終えた午後、枝先を観て回ると、いたるところに静止するアキアカネの姿を確認。
今年のトンボシーズンも残すところ2ヶ月あまり。
この先もアカネ属や晩秋のヤンマの活動から目が離せない。
撮影日:9月19日