このところ何故か週末になると天気の崩れが大きくなる周期。
土曜の早朝は、再び雨が降り出して来そうな空模様の中、ヒヌマイトトンボの発生状況の確認をおこなうため多摩川下流域へと訪れた。
ヒヌマイトトンボ ♂ (移精行動)
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D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
ヒヌマイトトンボ ♀ (摂食中)
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D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
生息場所の環境が悪化しているようには感じられなかったものの、今回、確認できた個体数は例年以下のオスメス合わせて片手だけで数えられるほど。
羽化の最盛期と梅雨入り早々からの多雨が重なってしまったことが要因とも考えられなくもないが、少し気になっているのは昨年度から観察者が増加傾向にあること。
僕の観点からではあるが、このヒヌマイトトンボに関しては他のイトトンボと比べて非常に警戒心が強い種なので、
観察者を含めた人為的プレッシャーが少なからずあるのではないかと感じている。
他のトンボを観察していてそう感じた事は今までになく考え過ぎかも知れないが、このヒヌマイトトンボに関しては最も絶滅の恐れがある種とされているだけに、
環境以外にも何か繊細な生態なのではないかと思い僕自身は敢えて観察回数を減らしている。
人為的プレッシャーではなく、たまたまこの日は悪天候で出が少なく、僕の目が行き届かない繁みの中にはゴッソリと潜んでいて欲しく、
気象条件などの影響で発生数が少ない年であったことを願いたい。
早朝に訪れると真っ先に目立つのがこのカニである。
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D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
種類はアシハラガニであろうか?ガマに登り雨が降るのを待ち望んでいるかのように見えた。
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D700+Cosina Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2
写真の場所はヒヌマイトトンボの生息場所とは全く関係ないが、いつも車で通るたび、この景観を撮りたいと思っていた場所である。
今回は雨の早朝と言うこともあり、停車することができたので撮影が叶った。
次回は青空の時に撮影したい。
撮影日:6月28日
撮影地:多摩川下流域
土曜の早朝は、再び雨が降り出して来そうな空模様の中、ヒヌマイトトンボの発生状況の確認をおこなうため多摩川下流域へと訪れた。
ヒヌマイトトンボ ♂ (移精行動)

D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
ヒヌマイトトンボ ♀ (摂食中)

D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
生息場所の環境が悪化しているようには感じられなかったものの、今回、確認できた個体数は例年以下のオスメス合わせて片手だけで数えられるほど。
羽化の最盛期と梅雨入り早々からの多雨が重なってしまったことが要因とも考えられなくもないが、少し気になっているのは昨年度から観察者が増加傾向にあること。
僕の観点からではあるが、このヒヌマイトトンボに関しては他のイトトンボと比べて非常に警戒心が強い種なので、
観察者を含めた人為的プレッシャーが少なからずあるのではないかと感じている。
他のトンボを観察していてそう感じた事は今までになく考え過ぎかも知れないが、このヒヌマイトトンボに関しては最も絶滅の恐れがある種とされているだけに、
環境以外にも何か繊細な生態なのではないかと思い僕自身は敢えて観察回数を減らしている。
人為的プレッシャーではなく、たまたまこの日は悪天候で出が少なく、僕の目が行き届かない繁みの中にはゴッソリと潜んでいて欲しく、
気象条件などの影響で発生数が少ない年であったことを願いたい。
早朝に訪れると真っ先に目立つのがこのカニである。

D700+AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED
種類はアシハラガニであろうか?ガマに登り雨が降るのを待ち望んでいるかのように見えた。

D700+Cosina Carl Zeiss Distagon T* 2.8/21 ZF.2
写真の場所はヒヌマイトトンボの生息場所とは全く関係ないが、いつも車で通るたび、この景観を撮りたいと思っていた場所である。
今回は雨の早朝と言うこともあり、停車することができたので撮影が叶った。
次回は青空の時に撮影したい。
撮影日:6月28日
撮影地:多摩川下流域