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Channel: 東京昆虫記
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初夏のオツネントンボとホソミオツネントンボ

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午後からの晴れ間に期待していたが曇り空のまま。成虫の活動に期待できないなら、ヤゴを楽しもう...その前にオツネントンボとホソミオツネントンボが活動する水辺を覗いた。すると...いるじゃん!

オツネントンボの連結産卵

Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED

ホソミオツネントンボの連結産卵

Nikon D810+AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
活動初期の春は曇っていると水辺に姿を見せてはくれないのに、初夏になれば曇り空でも全く問題なしの様子で産卵に出ていた両種。気温の関係だと思うけれど両種が生殖活動に至る適性気温とはいったい何度なのか、気になるところ。

オツネントンボの連結産卵解除

Nikon D810+AF-S Nikkor 20mm f/1.8G ED
午後も過ぎると産卵終了時刻を迎える。オツネントンボ、ホソミオツネントンボの活動は夏が涼しいと長く、真夏日が早く訪れると終盤も早い傾向にある。越冬トンボとして、また、春いち早く活動するトンボでもあり、冬と春に注目が集まるけれど、いつまで活動が見られるのかを知るのもまた楽しい。

ヘッダー画像はサラサヤンマ 雄

撮影日:5月18日

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